教材


レッスンカリキュラムの基本にしている [表現メソード集] からの抜粋です

 

 *表現とナレーション ―ナレーターの仕事とは―

ここに文章がある。人間の五感の一つである視覚によってその文章を読み取り、そこに書かれていることを理解しようとする。この理解力こそ、いわゆる国語力、文章読解力、と呼ばれるものであり [読むこと イコール ナレーション] ではない・・・・・・・・・・・・・・

*マイクとスピーカーを通して出てくるもの ―生理表現についての考察―

私たちがアナウンスブースに入り、マイクに向かって声を発するとき、スピーカーを通して出てくるものは?と問われたとする。 そのとき、あなたはどう答えるだろうか。『それは声です。』としか答えようがない?いやそうではないのだ。声が出てくる前に、もっとその前に、マイクを通してあなたは何かを発信しているのだ・・・・・・・・・・・・・

*まず、〝スリーS〟の設定からはじまる ―スタイル、シチュエーション、スタンス―

私たちが携わる仕事のフィールドは多岐に亘る。 まず、ナレーションと呼ばれるものからはじめると、TV・R-CMナレーション、 番組内インフォマーシャル、番組ナレーション。その中にはドラマあり、アニメあり、 ドキュメンタリーあり、報道番組あり、ヴァラエティーあり、と・・・・・・・

*ナンバリング ―表現デッサンにおける考察―

ナンバリングなどと書くと、何だかデジタルな話に思われるかも知れないが、いやいやとてもヒューマニスティッなアナログな話なのである。 それでは、誰にでも解りやすい話から入っていこう。皆さんが中学・高校時代の美術の時間、石膏デッサンをしたことを思い出していただきたい。アグリッパだっただろうか。 細かい平面の集合で作られた石膏モデル・・・・・・・・・

*”火蓋が切って落とされた”?? ―語源と歴史を知ろうよの考察―

今のテレビの世界、それもバラエティーだけではなく、NHKをも巻き込んで非常に日本語が乱れております。
表題の “火蓋が切って落とされた”のナレーションを毎日のように聞く。民放のバラエティー番組ならまだしも、NHKのドキュメンタリーの台本にまで堂々と書かれてあるのだから、何をかいわんやである・・・・・・・・

 


 

現メソード集 INDEX

  1. 表現とナレーション ―ナレーターの仕事とは―
  2. マイクとスピーカーを通して出てくるもの ―生理表現についての考察―
  3. まず、〝スリーS〟の設定からはじまる ―スタイル、シチュエーション、スタンス―
  4. 限定修飾と、イコール・当然修飾 ―修飾節に対する考察―
  5. 副詞の表現方法 ―叙情と叙景、倒置法に於ける考察―
  6. ナンバリング ―表現デッサンに於ける考察―
  7. キャッチボール ―ナレーションもインタラクティブであるべきだ の考察―
  8. コントラプンクト ―表現に於ける非同調性の考察―
  9. 類型と典型の間を埋めるもの ―表現に於けるスタンスの考察―
  10. 無声音とアクセントと外来語 無声化の法則についての考察―
  11. 無声化の法則その2と母音の連復 ―さ行、は行の例外と連続母音の処理―
  12. 鼻濁音とプロフェッショナル ―鼻濁音の法則についての考察―
  13. 文章の読解力と見分け方 ―文章の構成を見極める―
  14. プロということの意味 ―プロとアマチュアの境界線―
  15. センテンスのスタイルと表現法 ―体言止についての考察―
  16. センテンスの表現法と人間の生理 ―生理セッティングの考察―
  17. “ん”・? “n”の音があぶないぞ ―ハミングからの出発―
  18. “だ れ か…”なんていないよ ―人称代名詞対応への考察―
  19. “火蓋が切って落とされた”?? ―語源と歴史を知ろうよの考察―
  20. “読むな!話せ、そして語れ” ―形容詞を説明するなの考察―
  21. “人はみな名器の楽器を持って生まれてきている。” ―発声法における技術的考察―
  22. “然れば・然れど・然らばって何のこと?” ―”接続詞”と”接続助詞”についての考察―
  23. “人は話を聴くとき”節”で聴いている、単語を聴いているわけではない” ―”日本語言語中枢”についての考察―
  24. “旅客機が、りょきゃくき・りょかくき・りょかっきへと ―”音便” 、イ音便、ウ音便、撥音便、促音便、についての考察―
  25. “ドラ右衛門は、どらうえもんではないのだ” ―”右衛門”は、うえもんか、えもんかの考察―
  26. “楽へ楽へと流れていいのかな?” ―音便のながれをどうとらえるかについての考察―
  27. “副詞が名詞につくことはない、だとすれば・・・” ―副詞の倒置法における考察―
  28. “信号”を見つけるところから始まる” ―文章デッサンにおけるプロの対応力についての考察―
  29. “脳の中の幽霊” ―見えていないものが見え、聞こえないものが聞こえるの考察―
  30. “アクセント辞典と現実の乖離” ―無声化の法則についての考察その3―